本当はガリバーなどのお店に直接持ち込んで査定してもらったほうが良いかなーとか思いましたが
- 時間がない
- 何ヶ所もまわって高いところを探すコストと時間がもったいない
- 売ってしまったら帰りの足がない
などなど、自分なりに勝手に理由をつけて結局は電話査定で車を売ることにしました。
今更ですが出張査定とよく言われますが、よくよく考えてみたら「電話査定」だよね?
今回はガリバーのみで決めていたので良いですが、これが何社も参加する一括査定でしかも全部出張査定されたらこっちが持ちません!
まずは実際の買取価格を確認しました
ガリバーの公式サイトから実際の査定・買取相場を見ることができます。ここでは直近6ヶ月の最高価格ですがこれでは参考にならないので更に細かく見ることができます(スマホユーザーが多いので画像はスマホ画面です)
画面をスクロールさせると「買取相場情報」と出てくるのでそこをクリック!
すると条件に合った内容でズラッと買取価格が出てきます
そこで赤枠内の項目を変えることで違った条件(査定額・年式・走行距離・査定時期)で表示できます。ここでだいたい目安がわかってきました。私のアルファードは145,000km走っていて年式は2009年。さすが業界最大手だけあってデータが豊富です。
だいたい50~60万円くらいかなーと
実際に申込んでみた!
簡単45秒入力とありますが本当に45秒で充分でした。
およそで大丈夫ですのでどんどん入力していきます。
お客様についてということで「市名」「電話番号」「都道府県」の入力があります。
勘違いしやすいのが、この情報を打ち込むと即時買取金額が出てくると思いがちですが違います。
このお客様情報を入力することでガリバーから電話がかかってきて詳しい車両の状況を確認するのです。
ですから、あくまでも電話によって査定額を決めるというのが大前提であって、ネット上で全て完結というわけではありません。ちなみにこれは他社でもほとんど同じです。
やはり高額な取引になりますから、ザックリ過ぎるとどちらかが損することになってしまいますし、業者側が損するならまだしも曖昧な情報過ぎて売り手側が損したら意味がありませんからね!
15分後に電話が来た!
思ったより速かったですねー。逆に待たされても困るし出かける用事もあったのでむしろ良かったです。
担当者は男性でした。そこで聞かれたのは
- 入力した内容の確認
- 車両の年式
- 走行距離
- 車検の残り
- 乗車定員数
- 車体の色
- 車体の色
- 事故歴
- キズ等
- カーナビの種類
- その他不具合
などなど細かい点までしっかり聞かれます。なぜ聞かれるかというと、この電話で査定額を決定してしまうからなんですね。
そう考えると「お店に行く必要ないじゃん!」と思ってしまいます。便利な世の中だなーと。
もちろん現車を見せて高く買取ってもらいたい!という方もいると思いますのでその辺は状況次第だと思いますが、自分はこの査定方法で充分でした。
しかし昔は査定に出す前にピッカピカに洗車して良く見せるなんてことやっていましたが全く関係ないですね。店頭に持ち込んだ場合の査定額と比較ができないのでなんとも言えませんが、買取業者は数千台、数万台の車を見てきていることを考えると査定額に影響するポイントというのは電話での聞き取りで充分な時代なのかもしれません。
査定時に準備・把握しといたほうが良いもの
- 車検証
- 色々細かく聞かれます。例えば正確な年式や次回車検日などを確認するために必要です。
- 納税証明
- もし支払っておらず納税証明書がなくてもガリバーで代行して支払ってくれますし(もちろん査定額から減算されます)、払ったかどうかが不明な場合でもガリバー側で調べて対応してくれます。
- カーナビの種類を把握
- それも査定に関係するのか?と勉強になりましたがメーカーオプション?ディーラーオプション?かどうかです。もちろん不明でも問題はありません。ガリバーの担当者から聞かれたのはスイッチオンの時にトヨタのマークが表示されるかされないか?でした。なるほどそうやって見分けるのか!
- 乗車店員
- 8人乗りか7人乗りで査定額が変わるそうです。
- サンルーフ
- これは大きな査定ポイント。もちろん動作チェックも忘れずに!
- エンジン排気量
- アルファードには2.4Lと3.5Lがありますがこれも需要により査定に影響します。個人的には3.5Lのほうが高級感を感じたりしますが、2.4Lのほうが燃費もよく人気だったします。
- キズ
- 結局後で確認されますので正確に把握して伝達しましょう。ぶつけた凹みはもちろんですが擦りキズや10円パンチなどがあればサイズ感も含めて把握しておきましょう。
- 走行距離
- 千km単位まで把握しておきましょう。
嘘ついてもバレますから注意!
電話で査定額は決定しますが、車を取りに来た時に最終確認が行われます。
車検証と一致しているか?エンジンから異音は出ていないか?他にもサンルーフの動作、キズの大きさなどなど。
やはり異音の感じ方は人によって違いますし、キズの大小は数値で表現していれば良いですが深さや範囲などは電話だとどうしても感覚的になりがちです。
ですからできるだけ正確に伝えておくほうが後々嫌な思いをしなくて済みますが、私の場合は特に問題もなくすんなり引き取ってもらえました。
極端なズレがなければ問題はない感じでしたね!
