カービュー一括査定の主な特徴はインターネット業界の巨頭がその仕掛人なことです。

カービュー
「スカイスポーツ企画」という社名でスタートした、(株)カービューが運営するこの一括査定サイト。

運営会社自身は、泣く子も黙る性の大富豪ビルゲイツ氏率いるマイクロソフト社と日本屈指のこれまた大富豪、孫正義氏のソフトバンクの合弁会社として1996年に誕生しました。

一括査定サイトとして、ユーザーと中古車査定業者をマッチングするサービスを提供し始めたのは2000年から、当時「カーポイント」という屋号も翌年現在のカービューに変更されました。

その後の2012年には、ソフトバンクから世界最大のインターネット検索エンジンの運営会社、ヤフー(株)が持ち株を譲渡され親会社に、まさしく日本のインターネットビジネスの申し子のようなクルマ情報サイトになっています。

魅力はやっぱりみんカラです!

このカービュー最大の特徴と言えば、そのサイト訪問ユーザー数月間2500万以上を誇る巨大オープン型SNS「みんカラ」の存在。

「みんなのカーライフ」がその名前の由来であり、車好き・同じ車種に乗るユーザーなどがあれやこれやと意見・情報交換を行う場ですが、時にオフ会と呼ばれる集会も行われる、月間PV数6億以上の超有名車関連SNSです。

見てみるのが一番かと

今回は、いつも最後にお届けする体験コーナーの前に、ぜひこのみんカラの魅力を感じてもらおうと、スクリーンショットを早々と始動します!
carview
コチラがトップ画面「日本最大級の車SNS」と謙遜してますが、断言します「最大」です。

見ていくと、新車のレビューから関連パーツのレビューや使用感チェック、さらに整備やメンテナンスのコツやドライブポイントの紹介などなど、言ってみればこちらの巨大で情報満載の車情報サイト「MOBY」のような感じです。

MOBYが、車のプロ集団などによるメカニカルで専門的な解説などを多く紹介しているのに対して、このみんカラは手作り感満載。

投稿者は素人が多いので趣味や趣向、憶測や伝聞そして独断や偏見が詰まりまくっていて、クルマの説明やメンテナンス手順など、経験者の筆者から言わせるとすべてが正しい情報とは言いませんが、ちょっと堅苦しい感のあるMOBYより筆者的にはこちらが好み。

むしろ、実際にその車種に乗っている方の生の声が聞けるので、業界に属している人間では味わえない実感みたいなものを感じることができますが、びっくりしたのがその掲載している広告。

自身のサイトで一括見積機能を有しているのにもかかわらず、ライバルであるはずの「価格.com」や「カーセンサー一括査定」の広告が出ているのには、若干混乱してしまいましたが、「車がらみの情報ならとにかく網羅する」という、このカービューみんカラの懐の深さと考え方がすごく理解できました。

カービューの一括査定の評判

そもそも、車に関する口コミを投稿するみんカラを有する、このカービューの口コミを探すのは面白い作業でしたが、主だった意見の中からいくつか紹介して筆者の総評を添えておきます。

良い評判
「みんカラで出会った同じ車種ユーザーのすすめでやってみたら、かなり高い値段が付いた」
「事前にあるディーラーで査定してもらったらゼロ円査定だったのに、ここを利用したことで数万円ですがちゃんと売れた」
「個人売買を進めるサイトなんかもあるけど、一括査定の方が安心でトラブルも少ないと思う、実際そうだったし」
悪い評判
「たくさん電話が来るのはわかっていたけど忙しいと言ってもなかなか切ってくれなかった」
「すぐ連絡が来てもいいように時間を空けていたのに、実際に連絡が来たのが4時間後!遅すぎる!」
「数社は先にメールで査定額の概算を教えてくれたけど、あとは見てみないと概算でもいえないの一点張りだった」

総合評価

電話対応の良し悪しについてですが、実はこのカービューはじめ一括査定サイトにその責任と原因があるわけではなく、加盟している車買取業者自体の資質の問題で、それを見極めるのが一括査定サイトの醍醐味でもあります。

また、たくさんの電話やメールがどっさりやってくるということは、査定依頼した愛車に魅力があると多くの業者が判断した証でもあるので、一種喜ぶべきことかもしれません。

また、みんカラによってつながった車仲間と愛車の査定情報を共有できるのも、このカービューが持っている、大きなメリットということができます。

実際にやってみた!

そろそろ定番になってきたでしょうか、最後はお試しコーナーを今回もお届けしていきます。

ン?タイトルが「みんカラ買取相場」になってる!

「カービュー・車・買取」と検索をし、出てきたところに入ると、そのHPタイトルには買取相場の文字が。
carviewそして、「車の買取相場」という、査定を行うなら事前にチェックすべき場所があったのでまずはそちらに移動、メーカーごとの車の査定相場がわかるようになっていて、人気車種の中にいつものプリウス君もいたのでそちらを選択。

すると、

carview
このようにカービューで一括査定をしたユーザーの口コミと実際の査定参加業者数、並びに最高買取査定額がズラッと現れます。

査定して時期やその年式などで、口コミを並び替えをすることができたので、いつもの3年落ちの状態を探してみましょう。
carviewエントリーナンバー3、60代男性さんの走行距離55,000kmオーバーのプリウスを除くと軒並み170万円以上の買取査定額を、ここの利用で得ることが出来ていてるようです。

ちょっと条件を変えて走行距離の少なさでその買取査定額を見てみると、年式が古くても走行距離の少ない車体がプリウスの場合高い査定を引き出せているようでした。

このシステムは斬新、業者が独自にはじき出した相場ではなく、カービューの一括査定利用者のリアルな数字がチェックできるので、その時々に買取査定相場の把握に非常に役立ちます。

事故車や商用車の買取も別口で用意している

ここで先程紹介、張り付けたトップページに目をもう一度移してください。
carview中古車の買取の隣に先ほどの買取相場、そしてその横には事故車の買取、商用車の買取という項目が見えるはずです。

修復の必要がある事故車や、走行距離に長くな利車両の状態も悪いことの多い商用車は、一般の家庭用中古車で無事故の車両と比べて、買取についてかなりその査定額安く設定することがほとんど。

それをわざわざ分けて一括査定できるということは、それらを好んで買取する業者もこのカービューには参加しているということ、もしそのような車の査定をする場合は是非一度その査定比較にこの機能を使ってみてください。

さて本番の一括査定はどう?

実はもう既に入力個所は移ってました、
carview
今回はWEB申し込みなので、国産車であることと郵便番号を入力。
すると、
carview
大体どこでも同じ、決まりきった入力項目が出てくるのでチョチョイと入力して、先に進みます。

ここで参加してきたのは4社、大手の3社と筆者の地元で数店舗を展開している中古車販売店、どこに依頼するかチェックでき要らないと思う業者はここでカットすることも可能です。

すべての入力が終わるとカービューからのメールがやってきて、依頼した買取業者からの連絡を待つ旨一文が添えられ終了です。

早い話、こちらの一括査定サイトもカーセンサーなどのように買取業者あっせん業をしているにすぎませんが、利用者の買取実績の口コミを確認できるところはとてもその後の価格交渉などに役立つと感じました。

まとめ

後日談になりますが、真っ先に長文のメールであいさつ、しかも数日後には直筆のはがきを自宅に郵送してきた買取業者が今回いました。

それはビックモーターさん、今や業界最大手のガリバーに迫る勢いのこちらの買取への意気込みを感じた筆者ですが、次回からはあまり同じ車種で比較し続けるのも何なので、違う車種にてお試し査定したいと思っています。

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