売却事前準備車の買い替えや処分で買取を検討しているとき、いくつかの買取業者をピックアップして無料査定を依頼すると思います。

その時、何もせずに査定を受けるのと、しっかり事前の準備をしておくのとでは査定の時間に差があります。

時間を短縮するための事前準備をクリアして、車の買取査定の時間を早めに終わらせてすっきりしましょう。

洗車をしておくのは当たり前! きれいなボディで文句を言わせない

売却前に洗車しておく買取査定の中で、1番最初に目につくのがやはりボディの状態です。

古いから痛んでいるという常識はあまり通用しません。古くても、大事にされていればそのボディはほとんど傷もなくワックスが効いていてしっかりとした光を感じさせます。特に白はボディの状態が目立つため、今までどんな手入れをしてきたかで評価が大きく変わってきます。

水垢の跡がすでについている場合は評価が下がることを覚えておきましょう。がっかりせずに済みます。

洗車前の状態で買取業者の前に車を出すなど言語道断です。その場合、どんなに低い評価を受けても文句は言えません。

洗車の方法については手軽で便利なため自動洗車機を利用する方が多いと思いますが、査定直前に新しい擦り傷をボディにつけてしまうことも考えられます。

できれば自動洗車機は避け時間を取って手洗いで丁寧に磨くといいでしょう。

ワックスもかけてあれば理想ですし、フロントガラスなどの汚れ落ちも忘れずにチェックしましょう。

車内の掃除も忘れずに! 土足の場合は必ず掃除機をかけよう

外側の美しさも大事ですが、もちろん内側、車内の状態も大切です。

土足で運転をしている。家族も土足で車に乗り込む場合は足元のマットも外し、掃除機をしっかりかけ土埃を落としておきましょう。

もちろん足元のマットがきれいなことも査定の範囲なので、洗車場にあるマット専用の洗浄機で洗って乾かしておきましょう。

ここで見落としがちなのが実はアクセルやブレーキのフット部分。ここの拭き掃除を省いてしまうとせっかくの掃除が台無しになってしまいます。

見える部分は徹底的に拭き掃除をするつもりで、何枚かタオルを用意しましょう。

ハンドルやシフトなども手垢で汚れているため、査定の評価を上げたい場合は拭き掃除を省くのはお勧めしません。

濡れたタオルと乾いたタオルを用意し、拭き上げ作業を行いましょう。

タイヤを忘れてない? 状態のいいタイヤは高額査定のもと!

タイヤワックスどうせ売るのだから、タイヤは古いのでいいか。なんて考えは捨てましょう。

タイヤも高額査定に繋がる大事なアイテムです。タイヤ用のワックスもあるため、ゴムの黒い輝きが戻るようにしっかり磨いておきましょう。ホイールも素材に合わせて磨いておくことで評価がアップします。

購入時のものをそのまま使って乗っていたとしても、「大事に手入れをしていた」ことがわかれば査定として一定の評価をもらえます。

カーショップで買ったものではないから、というあきらめの先入観は捨てて、足元まできれいにして買取業者の前に出すことを意識しましょう。

ダッシュボードや交換用タイヤ収納部チェック

最近の車は収納が豊富で、ここが意外な盲点となって査定が下がってしまうことも少なくありません。

助手席の背面ポケットに使ったティッシュが押し込まれていた。シート下のシューズ収納から子供のおもちゃが出てきたなど、意外なものが出て来て驚く買取業者も多いのです。

チェックしなければならない部分は確実にチェックし、余計なものがない状態で買取業者を迎えたいところです。

古いCDが積みっ放しの場合は、それも車から降ろしておきましょう。

事前に自分で見つけて処分しておくのと、買取業者が見つけて「これいりますか?」と声をかけられるのではどちらが好印象でしょうか。

査定中にごみを探すような状態では、その分だけ時間もかかります。

スムーズな査定ができるよう、抜かりなくチェックすることをお勧めします。

購入時の付属品が揃っているかどうか確認しておく

中古で購入した車なら、付属品が欠けていても仕方がないので別ですが、新車で購入した車の場合は最初につけたオプションの状態も査定の対象になります。

付属品がすべて揃っているかどうか、必ず確認しましょう。

保険加入の状況も詳しくわかった方がいいため、自動車保険証書もすぐに提示ができる状態にしておくのが理想です。

書類や取扱説明書の状態の良し悪しも買取業者は見ていますので、細かい部分にも気を配れると高額査定に近づきます。

買取業者に査定を申し込むとき、明日、明後日というような日程で予約をしなければ、事前準備のために必要な時間を取ることができます。

日程調整にも気を付けましょう。

エンジンルームのチェックはガソリンスタンドのスタッフにお任せ

オイル点検買取業者が来た時に、バッテリー液が足りていない、オイルの状態が悪いなどが見つかればその分時間もかかり、高額査定にはなりません。

とはいえ、これについては自分でするのが難しい範囲だと思いますので、そこはプロに任せましょう。

こんな時に心強いい味方がガソリンスタンドのスタッフです。

最近はセルフ給油が増えているため、馴染みのスタッフがいないという方もいるかもしれません。が、車のトラブルやこういったときのために、ガソリンスタンドのスタッフとコミュニケーションを取っておくのは決して無駄ではありません。

例えば、カー用品店のスタッフでもいいので、気軽にエンジンルームについて相談できる相手を見つけておきましょう。

もし、エンジンルームに関わるもので不足しているものがあればその場で補い、オイル交換もしておくと好印象に繋がります。

最終チェックは自分でしない 第三者の目を挟むと見落としが見つかる

やはり、チェックは自分の目視だけではなく、第三者の目があるのが理想です。家族でもいいので、自分以外の誰かに見てもらいましょう。

先に書いたガソリンスタンドのスタッフや、カー用品店のスタッフでもいいです。そこで盲点が見つかれば、査定前に手を入れることができます。

いつ、どこを見たのかチェックしておくと、その部分も一緒に確認してもらえるのでダブルチェックにもなり見落としを防ぐことができます。

自分がやってきたことを査定当日に無駄にしないためにも、できる限りのことをこなし、査定の時間を短縮した上で高額査定に繋がるようにしたいところです。

当日はフロント部分をジャッキアップしておくと、車の下部が見えやすくなるのでお勧めです。

まとめ

上記に7つのチェック項目を挙げましたが、これらが通用しないこともあります。

車がかなり古く、走行距離が10万キロを超えていてすでに部品としての価値しかないこと。販売が終了している車種であること。事故車であることなどです。

新車で購入した車であっても、ローンの期間が長く古い場合は高額査定が厳しい場合もあります。

あくまでも一般的な支払い期間で、丁寧な手入れをしてきた車が対象になります。

そのときだけきれいにしようと慌てて対応しても、そこは買取業者がしっかり見極め、付け焼刃の対応であることがわかってしまいます。

大事に乗ってきた車をできるだけ高く買い取ってもらいたい気持ちはわかりますが、やはりそこには毎日の積み重ねも含まれます。

まだ車を手放す予定がない方がこちらに目を通したのであれば、今ならまだ間に合う可能性もあるので明日から車のお手入れ方法を見直して、実際買取査定に至った時に高額査定になるよう準備しておきましょう。

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