セカンドカーに向いている車種の条件とは、定年後にはもう一台ツーシーターでも買ってドライブを満喫したい、あるいは普段通勤に使っている車以外に自分の趣味などにピッタリのセカンドカーを持ちたいなどがあります。

いわゆる普段使いとは違う「セカンドカー」向きの車種には、

  • 1台目とは全く違う持ち味がある
  • 走行性や付加価値を重視している
  • ランニングコストが安い

などといったことがその条件として考えられます。

電動ハッチがかっこよすぎ!コペン

コペンダイハツコペンは電動開閉ハッチを持つ軽自動車初というより唯一の車種、スイッチ操作1つで運転席にいたまま電動ルーフを開放、広がる景色の中風と太陽を感じてのドライブ・・・いいですね、セカンドカーを買う1つの醍醐味なのではないでしょうか。

このコペンの初代が登場したのは2002年のことでなんだかカプチーノを彷彿とさせる丸みを帯びたいでたちをしてました。

ですが、その見た目に合わないエンジン性能で軽乗用車では自主規制ぎりぎりの64馬力というパワー。

その原動力である搭載されたツインスクロールターボは、インプレッサや往年のRX-7にも採用されたのと同じシステムで、低回転域でもしっかりとした加速が得られることから軽スポーツとしてこのコペンの魅力を十二分に引き出してくれています。

2代目は先代が持っていたかわいらしい雰囲気からは一変、キリッとした精悍なマスクと直線的な要素も取り入れたスポーツカーらしいフォルムに変身しました。

ちなみに先代はそのフォルムから女性のファンもいたのですが、そんな方ように丸い先代によく似た「セロ」というグレードの準備されているのでご安心を。

また、新型コペンの売りであり最大のポイントが、ボディー外板を着脱して交換ことができること。購入した後でもディーラーに依頼でき、オーナーの好きなタイミングでアレンジできるので、他の誰とも違う自分だけのセカンドカーを手に入れられる「オリジナル感」もこの車種の魅力です。

コペンの対抗馬マツダ ロードスター

ロードスター世界で最も売れたツーシーターのコンパクトスポーツ車であり、ダンディーな年配男性がさっそうとこれに乗って走る姿を見てあこがれを抱いたこともある、筆者的には「ザ・セカンドカー」がこちらです。

かつてはマツダの高級車ブランドであった「ユーノス」(現在はアンフィニと統合されマツダアンフィニとなっている)の冠を付けてユーノスロードスターと呼ばれていたこちらの現行車種は、2015年に登場した4代目。

しかし、筆者がセカンドカーにすすめたいのはアメリカ最大のスポーツカー専門誌「スポーツカーインターナショナル」の選出した1990年代で最も優れたスポーツカーに与えられる「ベスト・スポーツカー」に輝いた初代ロードスター。

筆者も、いいものがあればほしいくらいなのでよく中古車サイトなどで検索しますが、最終型でも1997年にその生産が終了しているので、中古できれいな出物があることは稀。

たまに出ると走行10万kmを越えていても修復歴がなければいまだに総額100万円近くするところを見ると、やはり往年のファンからの需要がかなり高いことがうかがえます。

でっかくなっちゃったゴルフの代わりに!ポロ

poloセカンドカーに外車、う~んなんとも優雅でうらやましい響きですがベンツのCクラスやBMWをそれに持ってくるのは現実的ではありません。

しかし、VW(フォルクスワーゲン)のゴルフはそのコンパクトさなどから富裕層の主婦やリタイヤされた方のセカンドカーとして国内でもよく見かけます。

ただ、ゴルフはモデルチェンジの度にボディーサイズが大きく変化してきているのに対して、かつて日本を席巻した2代目ゴルフと現行でもサイズが変わらないポロにセカンドカーとしての人気が集まるようになってきています。

その国内販売台数は常に1万台を突破するVWにとって日本市場戦略に欠かせない中軸車種で、ユーザーの約6割以上が女性というゴルフより若干購入しやすい価格帯も魅力のセカンドカー向き車種です。

あのアニメに登場していたミニクーパー

ミニクーパー完全に趣味と割り切るなら数十年を経過したいわゆるクラシックカーをセカンドカーとしてチョイスするのもあり。

すぐ壊れたり部品やパーツが無かったり、エアコンがそもそもついてなかったりと苦労は絶えませんが、その分愛着がわいていくのがクラシックカーです。

そんな中でも比較的中古で出物があっておすすめなのがミニクーパー、今のBMW傘下になる前、週刊ジャンプで連載されていた人気漫画シティーハンターで、主人公の冴羽凌が乗っていた通称弁当箱の方です。

実は筆者一時期所有していたことがあり、たまに乗り回していましたが、当時でもその数は既に少なく珍しさから幾度か写真を取ってもいいかといわれたこともあります。

目立ちたい、かわいい旧車に乗りたい方にはおすすめですがメンテナンスにとにかく手間とお金がかかる覚悟はしておいてください。

あくまで実用性重視コスパのミライース

ミライースセカンドカーと言う立ち位置には何もメインの車以外に趣味の車を持つということだけではなくて、大柄な車種をメインに据えている場合、ちょっとしたお出かけや奥様用の車としての「セカンドカー」というものもあります。

祖言った場合によく選ばれているのが、35,2km/Lという軽自動車最強クラスの燃費性能と、最安グレードなら74,5万円という低価格で新車が購入できるミライースをぜひ挙げておきたいところです。

対抗馬にスズキのあるとエコがあり壮絶な販売合戦を繰り広げていますが、若干走行性能と燃料タンクの容量の大きさでミライースの方が評価と売り上げを共に伸ばしているようです。

いっそのこと電気自動車に!i-MiEV(アイミーブ)

mive最強のセカンドカーの条件としてそのコスパの良さも重要な要素、それを左右するのが燃費ですがこのアイミーブなら燃料代ゼロが実現できます。

日産リーフに先駆けて三菱が一般向けに発売し始めた電気自動車の先駆けであり、今は日産ルノーの傘下となってしまった同社の忘れ形見、今後の生産や充電インフラの整備がどうなっていくのか注目が集まっているところです。

新車価格は230万円と軽自動車規格であることを考えれば結構効果ですが、5年落ちのものなら乗りゴロの走行4~5万kmの車体が65万円~70万円の総額で乗り出しできるので、中古で購入して電気自動車デビューをしてみるというのも、「未来型」のセカンドカーライフと言えるのではないでしょうか。

あくまであこがれのセカンドカーライフS2000

ホンダs2000コンパクトな全幅175cmのボディーに242馬力を生み出す2,2L直列4気筒エンジンを搭載、高回転時にVTECが作動した時のエンジン音に惹かれてセカンドカーとして購入を決める方も多かったのがこのS2000。

2009年に生産終了したこの車種は新車価格も340万円近く、中古でも並みの程度で200万円を超えるのはザラなので、セカンドカーとして購入するのは結構ハードルが高い車です。

ただ、案外燃費がいいことでも知られ、国内大手の車情報雑誌「ベストカー」の企画では満点評価を受けるなど本格派スポーツオープンカーとして10年近く君臨した、その走行性の高さから今なお根強い人気を誇る実にホンダらしい車種。

オープンカーながら高性能ロールバーやつインドアビームなどで運転者を守るクローズドカーに負けない剛性を持ち、安全性もしっかりと確保。

凛としたマスク計算しつくされた流線形のボディーが特徴のこの車を、颯爽と駆る姿は注目を集めることは間違いなく、筆者も何とか成功を収めて一台購入したい車種の1つです。

今回の勝者は・・・申し訳ありません

コスパと実用性を取るか、カッコよさを取るか、セカンドカーとはどういった車なのかという考え方によって、どの車種が最強なのかが大きく変わってきますので、今回はいくら悩んでも結論が出ませんでした。

また、紹介したものもあくまで筆者的におすすめしたいものや、いつか欲しいと考えている車種ばかりで非常に偏っているため今回は「ドロー」、勝者なしという判定にさせていただきます。

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